松浦鉄工所のDT(ダイナミックトレーシング)システム
ダイナミックトレーシング機能は輝線の自動追従で湾曲製品も高速・高精度な検査を可能にした新技術!
湾曲や段差のある製品の外観検査は光学系(カメラや照明の位置)を一定に保つことや、外乱光の影響、シャッタースピードの制御が難しく、検査に必要な安定した画像を取得できないため、なかなか自動化に至らない製品の一つです。ダイナミックトレーシング機能はこれらの課題を解決し少ない機材で高速・高精度検査を可能にしました。

 

特徴

従来の検査手法

×数台のカメラが必要
×何度も撮像
×制御が難しい
×設備コスト増
×検査に時間がかかる

 ↓

ダイナミックトレーシング

〇1台のカメラで検査可能
〇1度の撮像
〇自動制御
〇設備コスト抑制
〇高速・高精度検査



複雑形状に最適な専用照明

ダイナミックトレーシング機能の効果を最大限活かすために特注照明を開発!
従来のバー照明での検査はワークの段差(凹凸)や曲面(R形状)によって照明の映り込み位置や形状が変動するため、暗視野において凹凸どちらの斜面が光っているか判別が困難=欠陥判別不可により見逃しに繋がります。
特注照明ではこのような変動を最小限に抑える仕組みにより、照明映りのムラを解消し、検査精度の向上と安定化を可能にします。



YouTube動画「ロボットによる曲面製品の自動外観検査システム」(チャンネル:Kawasaki Robotics JP

川崎重工業株式会社様の高速走査型外観検査ロボットを用いた実証実験

カワサキ社製汎用ロボットに自社開発の高速撮像制御機能(「高速パルス信号トリガー機能」)を搭載ロボットの手先ツール点の移動に連動したパルス信号を出力する事で、0.1mm単位で正確に位置を制御することが可能。
ロボット手先にカメラを装着することで、対象表面を走査しながら移動速度に合わせて高速で撮像制御を行うことで、ロボット動作を止めずに速度を落とすことなく連続撮像をすることができる

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