ダイナミックトレーシング機能の効果を最大限活かすために特注照明を開発!
従来のバー照明での検査はワークの段差(凹凸)や曲面(R形状)によって照明の映り込み位置や形状が変動するため、暗視野において凹凸どちらの斜面が光っているか判別が困難=欠陥判別不可により見逃しに繋がります。
特注照明ではこのような変動を最小限に抑える仕組みにより、照明映りのムラを解消し、検査精度の向上と安定化を可能にします。
YouTube動画「ロボットによる曲面製品の自動外観検査システム」(チャンネル:Kawasaki Robotics JP
川崎重工業株式会社様の高速走査型外観検査ロボットを用いた実証実験
カワサキ社製汎用ロボットに自社開発の高速撮像制御機能(「高速パルス信号トリガー機能」)を搭載ロボットの手先ツール点の移動に連動したパルス信号を出力する事で、0.1mm単位で正確に位置を制御することが可能。
ロボット手先にカメラを装着することで、対象表面を走査しながら移動速度に合わせて高速で撮像制御を行うことで、ロボット動作を止めずに速度を落とすことなく連続撮像をすることができる