ユーザーが追加した画像マシニングセンターでのFSW(摩擦攪拌接合)とは?

株式会社山本金属製作所(ホームページより抜粋)

マシニングセンターでのFSW(摩擦攪拌接合)を見える化
FSW(摩擦攪拌接合)とは?
 FSW(摩擦攪拌接合)は接合材料を摩擦熱で軟化・攪拌させ接合させる技術です。そのため、接合品質には温度が特に重要なパラメータになります。MULTI INTELLIGENCE®i-stirは、接合中の温度や力をリアルタイムに計測することが可能で、接合条件の適正化や品質管理に役立ちます。シャンクはBT30,40,50 HSK63A,HSK100Aに対応しており汎用的なマシニングセンタでご使用いただけます。
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株式会社山本金属製作所 MULTI INTELLIGENCE®i-stir開発製品
 FSW(摩擦攪拌接合)は接合材料を摩擦熱で軟化・攪拌させ接合させる技術です。そのため、接合品質には温度が特に重要なパラメータになります。MULTI INTELLIGENCE®i-stirは、接合中の温度や力をリアルタイムに計測することが可能で、接合条件の適正化や品質管理に役立ちます。シャンクはBT30,40,50 HSK63A,HSK100Aに対応しており汎用的なマシニングセンタでご使用いただけます。
MULTI INTELLIGENCE® i-stir

工作機械CNCと相互通信・閾値制御や条件の補正などが可能

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 先端に突起のある円筒状の工具(ツール)を回転させながら強い力で押し付けることで突起部を接合させる部材(母材)の接合部に貫入させ、これによって摩擦熱を発生させて母材を軟化させるとともに、工具の回転力によって接合部周辺を塑性流動させて練り混ぜることで複数の部材を一体化させる接合法です。英語ではFSW(Friction Stir Welding)と呼ばれ、直訳した摩擦攪拌溶接という用語が利用される場合もあります。
 長所としては、接合部の熱影響を抑制できる、シールドガスが不要、騒音や粉塵の発生を低減できる、という事が挙げられます。

 
 i-stirで取得した温度・力データを有効活用するにはAdvanced Control(ソフトウェア)が必要です。Advanced Controlは工作機械CNCとの相互通信が可能で、工作機械側の情報(座標、各モータ負荷 etc)の取得のほか、インラインでの閾値制御お可能です。座標空間上への各データのマッピングや、異常検知時に接合を中断、さらには補正をかけることも可能です。Advanced Controlは研究開発だけでなく製造現場にも適用できるソフトウェアです。
 

その他、FSWに関するサービスとして


・FSW教育支援サービス
 →FSWを座学と実演をしながら学べるサービスです。
・FSW評価試験サービス
 →最適接合条件の選定や不良の解明などを行います。
・FSWインテグレーションサービス
 →FSW製品の1からの立上げ、システム構築など行います。
・FSW試作・量産サービス
 →設計提案、切削、接合まで一貫して承ります。

 

これらのサービスも展開しております。

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