(記事作成 営業業務部 和田)

オーストリア/ラジアル鍛造機メーカー=GFM社は、今年もオートモーティブワールド2024の弊社ブースにて展示出展致しました。【東館7:E63-8】

GFM社(GFM GmbH Steyr)

オーストリア・シュタイアー(Steyr)に1945年に設立しました。 マンドレルによるラジアル鍛造(熱間、温間、冷間)を通じて、軽量且つ高耐久性を求める需要に応えます。自動車部品関連では、成形鍛造部品としてのドライブトレイン系部品、シャシー系部品、ステアリング系システム部品等々を成形鍛造、既に200台以上の世界納入実績があります。

高速四面鍛造(ラジアル鍛造)

機械強度・高品質が求められる鋼材の生産に、縦横から同時に圧力をかけられる高速四面鍛造(ラジアル鍛造)という手法を用いており、超合金、チタン合金、特殊ステンレスなど難加工材の鍛造に適し、寸法精度にも優れ、品質の均一化、結晶粒の微細化を可能にする鍛造設備機械との位置づけになっております。       その技術の応用としてマンドレルを使った鍛造では、複雑な中空輪郭自動車部品を一回の作業で作ることができる、ラジアル鍛造加工機械となります。

鍛造イメージ図

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ラジアルフォージングマシンの特徴と優位性

1)ショートサイクルタイム(SHORT CYCLE TIME)

→ マシニングにおける切削加工より断然短い鍛造成型におけるサイクルタイム

2)製造ワークピースの品質改善が可能 (IMPROVED WORK PIECE QULAITY)

→ 最良の表面仕上げと寸法公差内での成型鍛造

3)理想的な材料の粒子流動 (IDEAL MATERIAL GRAIN FLOW)

→ 耐衝撃性と疲労強度の増強鍛造加工が可能

4)材料の節約 (MATERIAL SAVINGS)

→ 材料が除去されず成形されることで結果、材料利用度が高くなる。

5)段取り時間の削減 (REDUCED CHANGEOVER TIMES)

→ 数分以内での工具交換にて、全ての製造工程パラメータをCNC内に保持